Best Album of 2017 Top21-30 (hitomi)


21. Moon Duo – Occult Architecture,Vol.1

写真引用元:http://moonduo.org

ポートランドを拠点に活動するサイケデリック・ユニットの4作目。闇と光という両極端のコンセプトを持ってVol.1とVol.2に分けて制作された今作は、闇がテーマ。彼らの特徴である厚みのあるビートと、ガレージ感のあるサイケなサウンドがクセになる。

22.Arca – Arca

写真引用元:http://www.arca1000000.com

今年のフジロックフェスティバルでは強烈なステージを魅せたArcaの、XL Recordingsからは初となる3作目。暴力的で且つ美しい音のぶつかり合いは衝撃と興奮の連続。この奇妙なArcaの世界感の虜になった人も多いのではないだろうか。

23.Surma – Antwerpen

写真引用元:http://omnichordrecords.com/en/artists-2/surma-15/

ポルトガル中部の都市であるレイリーアを拠点に活動する、22歳のソロアーティストSurmaのデビュー作。ジャズとアンビエントミュージックを取り入れた幻想的なサウンドと、彼女の子守唄のような美しく温かい歌声が全編を通して心地よい。

24.The New Pornographers – Whiteout Conditions

写真引用元:http://www.thenewpornographers.com

カナダのバンクーバーの大所帯パワーポップバンドの3年ぶりとなる待望の7作目。ベテランだからこそ全体的に安定感があり、メロディアスで楽しい曲しかない。煌びやかなシンセと男女混声ボーカルは何度でも聴きたくなる。少し古い映画の中に入って冒険するような感覚を味わわせてくれる1枚。

25.The Pains of Being Pure At Heart – The Echo Of Pleasure

写真引用元:http://www.thepainsofbeingpureatheart.com

NYのインディーロックバンドの4作目。フロントマンのキップ・バーマンが「これが最後の作品になるかもしれない」と語る今作は、さすがは期待を裏切らないピュアで甘くてドリーミーなペインズ節全開の最高の1枚。

26.Porcelain Raft – Microclimate

写真引用元:http://www.porcelainraft.com

ロサンゼルスを拠点に活動するドリーム・シンセポッププロジェクトの3年ぶりの新作。ガラスのように繊細な歌声とメロウなサウンドはもちろん健在。儚い夢の中の世界へ聴き手を誘う、至高のドリームポップ。

27.Xiu Xiu – FORGET

写真引用元:http://www.xiuxiu.org

「Xiu Xiu」と書いて「シュシュ」と読む。カリフォルニアのエクスペリメンタル・ロックバンドの新作は、今回もノイジーで実験的で狂っていて・・・とにかく最高!もはやジャンル付けすることは不可能な彼らのサウンドは、最高に刺激的だ。

28.DEDE – Panoply

写真引用元:https://freshselects.bandcamp.com/album/panoply

ロサンゼルス在住のシンガーソングライターのファースト・アルバム。透明感のある歌声と、ひんやり冷たいシンセ・サウンドが心地よい。ラストに収録されている『Faultline』はGrizzly BearのEd Drosteとコラボしたことで話題を呼んだ。

29.Johann Johannsson – Arrival

写真引用元:http://www.johannjohannsson.com/discography/

アイスランドのポスト・クラシカルの作曲家である彼が手掛けた、映画『メッセージ』のサウンドトラック。私は映画は見ていない(大きな声では言えない)のだが、作品に漂う不穏で不気味な空気感が宇宙を連想させる。サウンドトラックという枠を超えた壮大な音楽作品だ。

30.Clap!Clap! – A Thousand Skies

写真引用元:https://clapclap.bandcamp.com

イタリアの奇才トロピカル・トラックメーカーの、より洗練された2作目。テクノ、アフロビート、ハウスなど多彩な要素が混ざったエキゾチックで原始的な今作は、どこかの民族に紛れ込んだかのような楽しさと熱がある。

12月末にかけてBest1-20を発表します。宜しくお願い致します。